日本死の臨床研究会年次大会

開催概要

学会概要

大会名
第41回日本死の臨床研究会年次大会
大会テーマ
ケアする私を育む:見て、感じて、考える
会期
2017年10月7日(土)~8日(日)
会場
秋田県民会館 ほか3会場
秋田県秋田市千秋明徳町2-52
大会長
嘉藤 茂 (外旭川病院 ホスピス長)
石川 千夏(市立秋田総合病院 看護師長)
実行委員長
松尾 直樹(外旭川病院 ホスピス医)

大会長挨拶

 日本におけるホスピス緩和ケアの精神的支柱ともいえる本研究会を秋田が担当させていただくことは、秋田の人間にとりまして大きな喜びであります。しかし、大会長、実行委員長ともども経験の浅い者たちですので、諸先生のご指導、ご助言を頂戴しなければ立ちゆきません。皆様からのご協力をいただきまして内容のある年次大会にしたいと強く願っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 日本死の臨床研究会会則に、研究会の目的は「真の援助の道を全人的立場より研究していくこと」と定められています。援助とは援助される側とする側の関係性の中で成立しますから、援助を考えるには「援助する私」にも焦点を当てる必要があるでしょう。それでは、援助する私を作り上げていくにはどうしたらよいのか。どこにそのヒントがあるのか。答えを見出し、ケアする私自身を育みたい。これは死の臨床に携わる私たちの共通の願望ではないでしょうか。研究会の講演、シンポジウム、事例検討などで提示される臨床の様々な事象をじっくりと見てみる。死の臨床に注ぐ演者の情熱や深い洞察に触れて、何かを感じとる。見て、感じたことを基にして、自分自身はどのような医療観やケア観を構築していけばよいかを悩み、考え続けていく。こんなプロセスを経て、真の援助に近づけるのではないかと考えまして、大会テーマを以下のようにさせていただきました。

「ケアする私を育む:見て、感じて、考える」

 第41回年次大会ではこのテーマを掘り下げるためのプログラムを準備しております。主題講演として、死の臨床を牽引してこられた講師の方々に「ケアする私」の自己開示をお願いし、ケアする人としてのご自身の歩みや実践しているケアについてじっくりとお話しいただく予定です。特別講演は袴田俊英氏(僧侶、秋田県)と久保真人氏(同志社大学教授)にお願いしました。シンポジウムはケアそのものに焦点を当て、「ケアする私を客観視するために」、「ケアにおける限界の認識をめぐって」、「ケアの不全感を掘り下げる」等をテーマに取り上げています。その他、講演、セミナーなど、死の臨床を実践してこられた方々に講師をお願いしております。また、本研究会ならではの企画である事例検討は14題を予定しておりますので、皆様の演題応募をよろしくお願いいたします。

 秋田での年次大会は、じっくりと見て、感じて、考えることを重視し、テーマに沿ったシンプルな企画にしたいと考えております。地味でヨイ、地味でヨカッタと感じていただける41回大会を願っています。
 秋の黄金色の稲穂を刈り取るような実り豊かな年次大会をめざしまして、皆様からのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。そして、多くの方々のご来秋を心よりお待ちしております。


大会長:
嘉藤 茂 (外旭川病院 ホスピス長) 石川 千夏(市立秋田総合病院 看護師長)

大会事務局

事務局
医療法人惇慧会 外旭川病院
住所
〒010-0802
秋田県秋田市外旭川字三後田142
TEL
018-868-5511
FAX
018-868-5577
E-mail
jard41akita@gmail.com

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